上埜進研究室

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2008.8 US. Visit (AAA)
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2007.8 US. Visit (AAA)
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2006.10台北訪問
2006.8 US. Visit (AAA, DC)
2006.1 US. Visit Clearwater
2005.8 US. Visit 西海岸  
2002. 4/1-4/14 ネブラスカ便り
2002. 4/15-4/30 ネブラスカ便り
2002. 5/1-5/12 ネブラスカ便り
2002. 5/13-5/31 ネブラスカ便り
2002. 6/1-6/15 ネブラスカ便り
2002. 6/16-6/30 ネブラスカ便り
2002..7/1-7/15 ネブラスカ便り
2002. 7/16-7/31 ネブラスカ便り
2002. 8/1-8/31 ネブラスカ便り
2002. 9/1-9/19 ネブラスカ便り
2002.1 US Visit: Austin
2000.2 US Visit(B-Schools) 
2001 Chapel Hill滞在(AAA) 
2001.2 US Visit (B-School)
1999.3  US Visit(B-Schools)
1999.2 US Visit (Internship)
1998.2 Malyasia (平生基金)
1990.6 Taiwan (中山大学)

 

 

  


本ページは、上埜進甲南大学教授が
、Chen, Kung H (kchen@unl.edu) のご厚意により、 Visiting Research ProfessorとしてSchool of Accountancy, University of Nebraska, Lincoln  (UNL, ネブラスカ大学リンカーン校)に滞在した2002年4月1日から 9月20日までの生活を記した「NEBRASKA便り」の最初のページです。
 

 


 


 


上埜進
のNEBRASKA便り: 滞在期間2002年4月1日から9月20日まで
 
Susumu Ueno
Visiting Research Professor
School of Accountancy
University of Nebraska, Lincoln (UNL, ネブラスカ大学リンカーン校)
Lincoln, NE. 68588-0488, USA
UNL Library (May 19,2002)


4月にLincoln, Nebraskaに参りましたが、半年の在外研究期間がもう数日で終わり、9月20日に帰国となります。


今回は、よく出張し、多くの都市を訪れました。5月中旬には、招待を受けていた University of North Texasにでかけ、80名の学生を前に日本の管理会計実践に関するセミナー(5/14)を開催しました。 また、7月中旬にボストンにでかけ、The Third International Conference on Theory and Practice in Performance Measurement and Management に出席しました。夏のボストンは観光客も多く、魅力的でした。


8/10-8/14の間はデンバーで開催されたAcademy of Management の年次大会に、引き続き、 8/14-8/18の間、テキサス・サンアントニオの米国会計学会年次大会に出席しました。デンバーでは休日にロッキー・マウンテンへのバス・ツアーに参加し、3000m級の尾根づたいをドライブして、夏山を楽しみました。


8月下旬には、University of California Irvineで48名のExecutive MBAを対象に日本の株式会社制度、税制、ビジネスの現況に関するセミナー(8/24)を開催しました。また、大学があるOrange Countyの町の勢い、発展振りには驚かされました。


帰国直前の 9月中旬にも、University of Houston(9/12)の50名の先生方を対象に日本企業の経営戦略に関するセミナーを開催しました。講義で忙しい木曜日にもかかわらず、多くの先生方に熱心に聞いて頂き感激しました。また、Houston近郊にあるNASAの Space Centerにも出かけました。クルーの写真に日本人宇宙飛行士のお顔をみつけました。


普段は、セミナー等の準備や、日本から持ち込んだプロジェクトの作業で、朝から夜の10時過ぎまで研究室で過ごしましたが、思ったほど仕事が出来ず、いささか心残りです。もう在外研究期間が満了しましたので、こちらで加わった新プロジェクトも交え、帰国後はこれまで通りに、マイペースで研究・教育を継続する所存です。

留守中は、何かとご不自由・ご迷惑をおかけしましたこと、お詫び致します (2002.9.15記)。

 

4月1日から4月14日

4/1(Monday)

 トランク2つとNote PC 2台を入れたバッグを荷物に、家内と共に京都の自宅を正午にタクシーで発つ。United Airlinesのカウンターに荷物を持ち込み、家内は家に帰る。定刻に関空から810便が出立する。アップ・グレードを利用してSFまではエグゼクティブ、Denverまでファースト・クラスで行く。San Franciscoまでの機中で4時間ほど寝る。デンバーではRed Carpet Clubを利用。ここまでは、一月のAustinへの出張と同じ。50人乗りの小型機でLincolnへ。

Prof. Chenの出迎えをairportで受ける。宿泊場所のNebraska Center (continuing educationの施設として大学が運営しているホテル)に荷物をおき 9.00までProf. Chen と中国レストランで食事。ホテルに戻った後、e-mailを行うもダイアルアップでなく、大学のLANに接続されていることが判明。LANカードの借用は一日$10とのことで接続は諦める。荷物の整理と洗濯を行う。就寝は12.00。

4/2(Thuesday)   起床2.00  再眠 8.00ー9.30  就寝11.30

 朝食後、本等を詰めたトランクを持ち10.00にタクシーでofficeにでかける。午前中はofficeの用品の整理。officeにあるdesktop PCで hotmailを立ち上げ、 popでメールを呼び込む。しかし、日本語は判明不能。午後はダウンタウンに行きアパート探索するも成果無し。6.30のシャトルでホテルに戻る。

4/3 (Wednesday)    起床1.00 (再眠) 6.00ー8.30   就寝12.30

 9.30に Prof. Chenがホテルに迎えに。Student UnionでPCが無線LAN環境にあることを観察。また、新聞広告を頼りに電話しながら、一日中、アパート探し。成果無し。午後、8.30 にProf.Chenの車でホテルに戻る。

4/4(Thursday)   起床2.00  再眠 8.00ー9.30  就寝11.30

 バスで9.30 にofficeへ 。Housing office, Key officeおよびSelleck Residence Hallで用件を済ますと2.30になっており、昼食は抜く。Sellecの一階のapartmentの部屋がもらえそう。なお、officeのPC環境を整えるためにCBAにあるHelp Deskにでかけ、office に来てもらって、持ち込んだDELLの PCをwireless cardでLANにaccessできるかを試してもらう。

 Accounting ChairであるProf. Nancy Stara (60才くらい。ご主人はBig10のaccounting firmのパートナー)からPM.6.00にdinnerに招待され、7.30から10.00まではShakespeareの「The Tempest」を観劇を一緒し、ホテルまで送ってもらう。劇はそれなりに面白かったが、睡魔におそわれ困る。

4/5(Friday)    起床6.00 就寝11.00

 バスで9.30 にofficeへ。 PC cardを買い求め、コンピューター環境を整える。やっと日本語でのe-mailが開通。また、global IMEのインストールで日本語が解読可能になることが判明したが、ダウンロードするURLがわからない。午前中から論文を読み、2.30からのセミナーに望む。4.30終了。仮説や定式が論題にマッチしていない旨、検証モデルの問題点の指摘等を行う。

   バスの最終便が5.00過ぎで終わっていることが判明し、また金曜日はシャトルはないので、Selleck Residence Hall で食事してからタクシーを呼ぶ。時間に来ず、督促し1時間近く待たされ、8.30にホテルに戻る。

[セミナー論文]Reynolds J. K. (Louisiana State University), et al., 2002, Professional Service Fees and Auditor Objectivity.

4/6 (Saturday)   起床7.00 昼寝1.00-4.00 就寝11.30

 朝食後、officeに出かけるつもりで、10.00過ぎのバスに乗車。眠り込んで起きて起こされ、おりる場所だと指示され、疑問に思い尋ねたが歩いて数ブロック先と諭され下車したが、すぐにeast campusの端であることが判明。city campusに行くのはあきらめ、east campusのstudent unionのPC (global IME がインストールされている) でe-mailをチェックしホテルに戻る。フロントに聞くとweekendはカフテリアは朝食しかないとのこと。また、100ドル紙幣の両替も断られ、フロント女性の対応の悪さにいらいら。現場にいる人間は権限がなく、責任を回避するために、このような応対になると自分に言い聞かせる。但し、競争に晒されている民間一流ホテルでは教育がなされており、こんなさえないことはあり得ない。疲れもあり部屋で一眠り。午後4.00から、再度east campus student unionに行き、メール・チェックの後、カフテリアで夕食。ホテルに戻り、ホテルのPCにglobal IME のインストールを試みるも不成功で、PCが作動しなくなる。


4/8
(Monday)  起床6.30 就寝11.30

 8.30にofficeに出かける。ChairのNancyにJ. D. Edwards Program用施設である新築間もないKaufman Centerへの入居可能性を問う。午前中から論文を読み、2.30からのPh.D. セミナーに望む。4.00終了。Selleck Residence Hall への入居が正式決定。7.00にホテルに戻る。引っ越しの準備を9.30までする。
[Ph.D. セミナー論文]
Shanteau, J., 1992, Competence in Experts: The Role of Task Characteristics, Orgaizational Behavior and Human Decision Process: 253-266

Murthy, U. and C. J. Wolfe, 2002, Negotiation Support Systems in Budget Negotiations: An Experimental Analysis, Working Paper.

4/9(Tuesday)  起床7.00 就寝11.30

  タクシーで9.00にホテルをチェック・アウトしてタクシーでSelleck Residence Hallに引っ越す。食事のプラン(5/10まで)も申し込む。Lotus Notesが作動するようにしてもらう。一日中、明日のPh.D. セミナーの論文の予習に時間を割く。

4/10(Wednesday)  起床8.00 就寝11.30

  朝食後、7.40に0fficeにでかけ、午後のPh.D.セミナーの論文の予習。Ph.Dセミナーでは私見を思う存分述べて気分が晴れる。

[Ph.D. セミナー論文]
Bonner, S. E., and B L. Lewis, 1990, Determinants of Auditor Expertise, Journal of Accounting Research 28(Supplement): 1-20.

Libby, R., and J. Luft, 1993, Determinants of Judgment Performance in Accounting Setting: Ability, Knowledge, Motivation, and Environment, Accounting, Organization and Society, 18(5): 425-450.

Sprinkle, G. B., 2000, The Effect of Incentive Contracts on Learning and Performance, The Accounting Review, 75(3):299-326.

4/11(Thursday)  起床6.30 就寝11.00

  8.30にofficeに出かける。諸経費を学科が負担するというフリー・ライダーということで会計学科の2名の秘書の対応がここ数日よくない。そこで会計学科に諸経費を寄付金$600という形で支払う決断をする。また、図書館に行き、様子と仕組み理解する。銀行に行き住所変更を届ける。午後から、金曜日セミナーの論文の予習をする。また、アパートでのネット環境を整える。夜はSPSSの勉強をし、officeから10.30に戻る。帰宅後はメール処理を行う。

4/12(Friday)  起床6.30 就寝12.30

  8.40に部屋を出て、Student Unionの Book Storeで 数学、統計学関係のShaum's Outlines を10冊購入する。また、Chair & Prof. Staraに寄付金を支払いに行くも、秘書から挨拶が戻ってこない。午前中は予習を続け、本日午後2.30からのProf. Cavalluzzo, K. (associate professor at Georgetown University)の論文報告に出席する。論文にナイーブな箇所が目立ったため、内容および研究方法について報告者に多面的にアドバイスする。本学からは4名のassociate professorsと全てのPh.D. studentsが参加した。米国的研究方法論については一家言持っていることを徹底的に示したことが今後の学科内で関係改善に貢献することを祈る。AMAZONにネットで本(Kerlinger)を発注する。SPSSへの発注はうまくいかない。8.30に戻る。帰宅後はメール等処理を行う。

[セミナー論文]
Cavalluzzo, K. (Georgetown University), 2002, On the Discretionary Preparation and Use of Accounting Statements.

4/13(Saturday)   起床6.30 就寝11.30

  11.00まで上埜研究室ホームページのアップグレードをする。コップや洗剤等の生活用品を求めるためにWal-Martに市バスで出かける。一時間に一便しかないので1.00から4.00まで費やす。荷物を持ったため首や手に痛みを感じる。夕食を5.30に終え、Laundry Machineで洗濯をする。後はメール処理を行う。

4/14(Sunday)    起床8.00 就寝11.00

  土日は朝食がないので11.00まで月曜日の論文を予習する。1.00に図書館に行き、SPCC関係ならびに統計学の著書5冊を借り、研究室に持参。論文並びに統計学書に目を通す。暖かい日が続いているので、キャンパスの広葉樹の1/3くらいに若葉が見られる。冬が春を飛び越し初夏になったような気温なので、外でも半袖姿が目立つ。夕食後6.00にofficeに戻り、統計学書に目を通し、また、AMAZONに本(SPCC)を発注した後、8.30にアパートに戻る。帰宅後は、論文の予習とPC処理をする。
 

photo れんげ