4/15 (Monday)
起床5.30 就寝11.30
早く目が覚めたので今日の論文を読み、7.00から1時間ほど眠り、朝食後、バス・タオルの交換を終えた後、9.00にofficeに出かける。統計学書を確認しながら論文を予習し2.30-4.00までのセミナーに望む。セミナーのレベルに不満があるが、英語の勉強、交友関係の構築と思いながら、論文の間違いと要点のみを指摘する。皆から一目置かれるようになり、日本で同じような論文で博士課程を教えているのかと質問される。
また、共同研究者であるProf. Duangploy Orapinからで送られたAcademy of Accounting and Financial Studiesでの受賞論文「The Value Relevance of Pro
Forma Net Income Under SFAS 123: Old Economy Versus New Economy Firms」も読む。Methodsのパートがは弱いように思う。夕食を6.00に済ませ、原価計算テキストの「はしがき」を手入れする。
[Ph.D.セミナー論文]
Whitecotton, S. M., 1996, The Effects of Experience and Confidence on Decision Aid Reliance: A Causal Model, Behavioral Research in Accounting 8: 194-216.
Boatsman, J. R., 1997, The Effects of Decision Consequences on Auditor's Reliance on Decision Aids in Audit Planning, Organizational Behavior and Human Processes, 71(2): 211-247.
4/16 (Tuesday) 起床8.00 就寝11.00
朝方、秘書から記載の確認を受けた大学職員登録書類の中のステータス欄が「Visiting Research Professor」となっている。米国の拠点大学(地方ですが)から研究教授という肩書きがもらえて、自分が正当に評価されていると満足する。なお、風を引いたのか、朝から左上の歯茎が痛く、何回も抗生物質と痛み止めを飲むも効果がない。耳まで痛い。
AIUに保険対象になるかを夜になって電話確認するも、翌朝9.00にニューヨーク事務所が営業時間になったら、そちらに尋ねてくれとの返事。痛みと戦いながら論文を読む。眠れないまま、岡田医院でもらった解熱・痛み止め剤である「ボルタレン(Voltaren)25mg」を1錠服用。しばらくして、効果有り。
4/17 (Wednesday) 起床8.00 就寝11.00
メール・チェックすると AMAZOMから Kerlinger & Lee, 2000, Foundations of Behavioral Reserch が届いていた。9.30にofficeに出かける。Nebrask Centerのホテル代金$202.50を秘書に支払う。昼からのPh.Dセミナーの論文を読む。セミナー終了後は著書「研究方法論」の手入れ。
[Ph.Dセミナー論文]
Glover, S. M., D. F. Prawitt, and B. C. Spilker, 1997, The Influence of Decision Aids on User Behavior: Implications for Knowledge Acquisition and Inappropriate Reliance, Organizational Behavior and Human Decision Processes, 72(2): 232-255.
Lowe, D. J., P. M. J. Reckers and S. M. Whitecotton, 2002, The Effects of Decision-Aid Use and Reliability on Juror's Evaluations of Auditor Liability, The Accounting Review,77(1): 185-202.
4/18 (Thursday)
起床7.00 就寝11.00
朝起きて洗濯を行う。メール・チェックすると AMAZOMから Bryman & Cramer, 1999, Quantitative Data Analysis with SPSS Release 8 for Windows が届いていた。10.00にofficeに出かける。著書「研究方法論」の手入れをする。夕食後にインドアの運動施設場であるCampus Recreation Centerを案内してもらう。officeから9.00に戻る。
4/19 (Friday)
起床7.00 就寝11.00
9.30にofficeに出かけ、United Ailines に電話を入れて5/1からDallas行きとなっているのを5/20からに変更してもらう。また8月のAmerican Accounting Association の主会場となるSan Antonio Marriotに8/13,14,15,16と予約を入れる。その後、「研究方法論」の手入れをする。起きるに部屋掃除に来てくれるのに立ち会う。午後からバスでWal-Martに買い物に行く4.00に戻る。気温が低下しており、外は寒い。夕食後にofficeに行き「研究方法論」の手入れをして8.30に戻る。帰宅後は原価計算テキストの手入れを行う。
4/20 (Saturday)
起床6.30 就寝11.00
起床後、10.45のブランチまで原価計算テキストの手入れを行う。今日は最高気温が10度にしかならない。12.00にofficeに出かける。フットボールの試合でもあるのか、寒い中、途中、大勢の老若男女に出くわす。原価計算テキストの手入れを行う。10.30に戻る。帰宅後は月曜日の論文を予習する。
4/21 (Sunday) 起床8.00 就寝12.00
8.30にofficeに出かける。月曜日の論文を予習する。officeから8.30に戻る。帰宅後、増版要請があったとの連絡が家内からあり、「管理会計ー価値創出をめざしてー 」の直し箇所を確認。しかし、情報が間違いだったことが後で判明。
4/22 (Monday)
起床7.00 就寝11.00
洗濯をしてから、9.50にofficeへ。 United Airlinesに旅程の変更を申し出る。2.30からのPh.D.セミナーの予習。4.20のセミナー終了後は5月中旬に訪れるダラスとデンバーでの宿泊ホテルをネットで探索。9.00に帰宅後は管理会計用語辞典の原稿の手入れをする。
[ Ph.D. セミナー論文] Mauldin, E., 2002, An Experimental Examination of Information Technology and Compensation Structure Complementarities in an Expert System Context, Working Paper.
O'Donnell, E., 2002, The Influence of Process-focused Knowledge Acquisition on Evaluative Judgment During a systems Assurance Task, Working Paper.
4/23 (Tuesday) 起床8.00 就寝11.00
9時にofficeにでかける。University of North Texas (UNT) のProf. Frederic Wucから大学が Radisson Hotelを用意し、3泊分の宿泊費を負担するとの旨の電話を受ける。また、8月のAcademy of Management の年次大会のホテルをネットで予約する。夕方、long distance
call の暗証番号をNebraska Hallにもらいに行く。一日中、管理会計用語辞典原稿の手入れをし、10.00に戻る。
4/24 (Wednesday)
起床7.00 就寝12.00
9時にofficeにでかける。University of North Texas (UNT) で のプレゼンテーション「日米における管理会計実践の異同(仮題)」の原稿執筆のための資料収集を図書館でする。午後、会計学科のオフィスに寄ると杉山善浩先生(神戸商科大学)から葉書が届いていた。午後からは草稿を執筆する。 9.45に戻る。自宅のパソコンが先日来ネットにアクセスできなくなったので、Window Meを再インストールする。調整して、修復する。
4/25 (Thursday) 起床7.00 就寝11.00
Instruction通りにしてもアパートでlong distance callがつながらないので、方法を何回も担当部局に電話で確認し、やっとつながるようになる。10時にofficeにでかけ、「日米における管理会計実践の異同」に着手し、一日中、作業を行う。午後に「川崎文庫」に一時間ほど小川さんを訪ね、情報を得る。9.30に戻る。寝る前に、買い求めてあった「Wild Turkey」を開けてグラスで少し飲む。
4/26 (Friday)
起床8.00 就寝12.00
9.30にSocial Security Officeにでかけ、 Certificate の再発行の手続きをとる。また、銀行でクレジット・カード発行の手続きもとる。10時にofficeに来て「日米における管理会計実践の異同」に着手する。8.00に戻る。戻ってからDell PCの Local Diskを整理する。一太郎や他のアプリケーション・ソフトが動かなくなっていることに気づくが対応がわからない。
4/27 (Saturday)
起床8.00 就寝11.00
今日は、体調が悪く、また雨でもあり、Officeに行かない。気温は最低気温が3度で日中も10度。月曜日のセミナー論文を読む。午後から、Student Unionの地下のBook Centerに出かけ、立ち読みする。3.00過ぎにトルネードの警報があり、地下に避難するよう放送があり、Book Centerにも人が集まったが、リンカーンに来ないということで解除。The World AlmanacとDenverの地図を求めて帰る。歯茎が腫れ、痛く薬をのむ。The
World AlmanacのGDPの数字がおかしいことがここ数年来気になっていたので、夕食後、次のメールを編集者に送付する。
Dear Sirs:
I am really disappointed to incorrect figures appearing on The World Almanac. One example is GDPs by countries (p.106). The statistics rely on 'The World Fact Book 2002' issued by Central Intelligence Agency. These numbers are controversial since they are manipulated. You are relying on biased information source. Therefore, figures on your book are not consistent throughout the book (i.e.., per capita GNP in 'Nations' section) . Using OECD statistics (
http://www.oecd.org/pdf/M00018000/M00018516.pdf) and UN statistics is appropriate . In this case, the picture will totally change. For example, Japanese GDP is slightly over 50% of US' GDP. Her per capita GNP is bigger than USA's. China's GDP is only less than one fifth of Japan's The World Almanac has a huge circulation and is very influential. I wish The World Almanac should not betray readers.
Sincerely, Susumu Ueno (Professor, Konan University, Japan
また、日本国政府が海外での広報活動にきちっと努力するようと小泉純一郎の掲示板に書き込む。夜は論文を読む。
4/28 (sunday) 起床6.30 就寝11.00
歯茎の痛みで起きる。薬を飲む。アプリケーション・ソフトが動かなくなっている原因がdell 32が削除されていることにあると気づき、探して、各ソフトにコピーする。窮すれば通じるで、9.00にすべてのソフトが回復し一安心。数年前にインストールしたままの翻訳ソフトの使用法も理解する。月曜日の論文を読む。気温が上がらないが、1.00から2.30までコートを着てDown townを散策する。Amtrakの鉄道駅に昔の鉄道の繁栄をみる。Greyhoundの停留所、商店街、飲食街とも、人通りが少なく、わびしい。なお、Internet Diskも作動しないことが判明。Just
Systemに問い合わメールを送る。なお、7.00から論文を読むために図書館に行き10.00に戻る。セメスター末なので図書館はAM2.00まで開館。
4/29 (Monday)
起床7.00 就寝12.00
Just Systemから返答が来て、指示通りにするとInternet Diskが作動するようになった。9.30にThe World Almanacから以下のメールが届く。 Thank you for your comments questioning the accuracy or objectivity of CIA statistics, which we will take into consideration. We will look into the matter. If we do continue to use them we will make more explicit that that is our source
10.30にOfficeにでかけ、論文を読む。2.30-4.10までPh.D.セミナー。久方ぶりに論文についていろいろとコメントする。Nebraska BookのCopy Centerに行き名刺をお願いする。100枚で白黒は$20、ロゴをカラーにすると$40という。白黒で頼んだが、カラーにすべきか迷う。
[Ph.D. セミナー論文] Bloomfield, R. J., and T. J. Wilks, 2000, Disclosure Effects in the Laboratory: Liquidity, Depth and the Cost of Capital, The Accounting Review, 75(1): 13-41.
Hunton, J. E., and R. A. McEwen, 1997, An Assessment of the relation between Analyst's Earnings Forecast Accuracy, Motivational Incentives and Cognitive Search Strategy, The Accounting Review, 72(4): 497-515.
4/30 (Tuesday) 起床7.00 就寝10.30
米国へは4日で到着するというEMSで4/19に富山の郵便局から家内に私宛に荷物を送ってもらったのが未だに届かない。先日来、家内に富山の郵便局に再度行かせて調査させたところでは、米国内でのことはわからないとの返答しかもらえなかったとのこと。私の方でウェブでトラッキングを行い、昨晩、PCスクリーンに次の文言をみる。 Your item arrived in the United States at CHICAGO(O"HARE)AMC at 11:14 on April 21,2002. Status is updated every evening. Please check again later.
10日間近くもオヘア空港でストップしているとは全く理解に苦しむことで、今朝からは、US Postal Service の担当部署がどこかを調べ、苦情受け付けの電話番号と担当部署がInternational Deskであると判明。午前中に電話したところ、調査し返答するとのことだったが返答がなく夕方にも電話する。苦情を呈しても調査するというだけ、回答期限を聞いても、また、どうなっているのかと理由を聞いても、具題的な答えはない。こうゆうところを提携先にしている日本の郵政事業庁に苦情を言いたいが、同庁のホームページに苦情受け付け窓口がない。そこで郵政事業庁のホームページの書き込み欄にこのことを書き込む。
なお、午後、Nebraska Book Centerに行き名刺の校正をする。2.30からビジネス・スクールのFuculty Meetingに出席。Deanから40名くらいの先生方に紹介される。終了後、会計学科のオフィスに寄ると、学科が用意してくれた名刺が出来ていた。作ってくれないと思って昨日外注したが、用意してくれたことはうれしい。なお、夜は明日のPh.D.セミナーの論文を読む。 |