上埜進研究室

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2011.3 Indonesia Vist
2011.2 Malyasia Vist
2010.3 Sweden Visit
2010.11 Taiwan Visit
2010.7 US.Visit (AAA)
2010.6 台北訪問
2009.8 US. Visit
2008.12 北京訪問
2008.11 台北訪問
2008.8 US. Visit (AAA)
2008.2 Canada Visit
2007.8 US. Visit (AAA)
2007.7 China Visit(APMAA)
2006.10台北訪問
2006.8 US. Visit (AAA, DC)
2006.1 US. Visit Clearwater
2005.8 US. Visit 西海岸  
2002. 4/1-4/14 ネブラスカ便り
2002. 4/15-4/30 ネブラスカ便り
2002. 5/1-5/12 ネブラスカ便り
2002. 5/13-5/31 ネブラスカ便り
2002. 6/1-6/15 ネブラスカ便り
2002. 6/16-6/30 ネブラスカ便り
2002..7/1-7/15 ネブラスカ便り
2002. 7/16-7/31 ネブラスカ便り
2002. 8/1-8/31 ネブラスカ便り
2002. 9/1-9/19 ネブラスカ便り
2002.1 US Visit: Austin
2000.2 US Visit(B-Schools) 
2001 Chapel Hill滞在(AAA) 
2001.2 US Visit (B-School)
1999.3  US Visit(B-Schools)
1999.2 US Visit (Internship)
1998.2 Malyasia (平生基金)
1990.6 Taiwan (中山大学)

 

 

  

 

   企業と情報 (12年次)
 Business Information Management  

上埜 進 (Professor and Doctor susumu UENO,School of Accountancy, Konan University

次のサイトもご覧ください。企業と情報
 

科目コード:852030-012007年度後期 水曜日4時限; 単位:2単位)

配当年次:12年次 (理工学部は1年次から、他学部は2年次から履修してください)
 

[講義の内容と目的]講義では、企業経営の仕組み、会計情報の見方・読み方、会計情報を活用した経営管理の方法などを学習し、ビジネス社会の共通言語である企業情報を自由に使いこなせるレベルに受講生が到達するように努めます。この講義を受けることで、企業経営とビジネスの仕組みがわかるようになります。
 

[講義の方法]受講者が、ビジネス知識を持ち合わせていないという前提にたって、入門の入門といったレベルから講義をスタートします。講義が聴き取りにくい場合、説明が理解できない場合などは、講義途中でも時間をおかずに申し出て下さい。なお、毎回の講義ならびに期末試験に教科書と電卓を持参して下さい。また、講義では企業ホームページにアクセスするなどして、最新データにもとづき授業を進めます。
 

[教科書]上埜進著『管理会計 ―価値創出をめざしてー(第2版)』(税務経理協会)(期末試験に持ち込み可、試験問題の多くは教科書の中から出題します)

【関連図書】

上埜 進他著『管理会計の基礎−理論と実践−』(税務経理協会)

上埜 進他著、『工業簿記・原価計算演習−理論と計算−(第2版)』、2007、(税務経理協会)
 

[成績評価]提出課題(概ね30%)と期末試験(概ね70%)の結果から総合的に評価します。期末試験では教科書と電卓を必ず持参願います。
 

 

講義構成 (構成を以下のように考えておりますが、変更がある場合もあります)

1.講義のアウトライン:講義は誰に役立つのか?(9/19)
 ・シラバス、講義方針、教科書 
 (配賦資料)シラバス 
講義)
  
http://markets.nikkei.co.jp/ranking/index.cfm (
銘柄ランキング) を歩く。
  ・
松下電器のホームページの概観
       松下電器について、IR情報、採用情報、環境情報、CSR情報

  (課題)松下電器のIRのページを散策しておいて下さい。また、次回講義ではコーポレート・ガバナンスのページ(http://panasonic.co.jp/company/governance/index.html)をプリントアウトして持参下さい。

  (お願い)教科書を購入し次回講義から持参して下さい。

 

2.企業経営と情報:会社はどのように経営されているのか(9/26)
 (講義) 『管理会計』第1章
  ・再度のシラバスの説明と、松下電器のホームページを概観する。
       (松下電器について、IR情報、採用情報、環境情報、CSR情報)
  ・コーポレート・ガバナンスについてホームページにより松下電器(監査役会設置会社)とソニー(委員会設置会社、)を比較。ソニーのサイト
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/CorporateInfo/sitemap/index.html

 (課題)松下電器のコーポレート・ガバナンスhttp://panasonic.co.jp/company/governance/index.htmlおよびソニーのコーポレート・ガバナンスhttp://www.sony.co.jp/SonyInfo/IR/governance.htmlのページを読んでおいて下さい。

(お願い)講義は教科書を持参していることを前提に進めさせて頂きます。試験前に購入するよりも、今購入した方が、利用価値が大きいことを認識して下さい。なお、電卓も持参願います。

 

3.企業経営と会計情報:投資家にどのような情報が開示されているのか(10/3)

  (講義)『管理会計』第1章、第2章
  ・投資家向け情報(IR)の種類と見方 

    ホームページにみる財務情報:松下電器http://ir-site.panasonic.com/jp/factbook/index.html(ファクトブック、IRカレンダー、格付、資料請求)  

    ソニーの企業概要 http://www.sony.co.jp/SonyInfo/CorporateInfo/index.html

・外部報告会計 商法会計、証券取引法会計、税務会計(電子申告)   

  (課題)松下電器のアニュアルー・レポート2007をプリントアウト(ネットからの請求https://sec.panasonic.co.jp/ir-site/siryou/index.html)して概観しておいて下さい。ソニーのアニュアルー・レポート2007の請求(https://sony-ir-pc.n-takusou.co.jp/

 

4.財務諸表:様式と解釈:企業の何が見えるのか (10/10)

 (講義)『管理会計』第2章

 基本財務諸表の見方・読み方:経営成績を読み取れるのか。   

(練習課題)損益計算書と貸借対照表の仕組み

(配賦資料)松下電器の基本財務諸表、製造原価報告書  

 

5.財務諸表分析と資金管理:利益は続くのか?黒字倒産とは?(10/17)
  (講義)
『管理会計』第2章、
第3版の第3章
   ・
財務諸表分析

  (配賦資料)第3版の第3章

 

6.原価情報の見方と解釈:売上原価はいくらなのか(10/24)
 (講義)
 『管理会計』第3章
 ・製品の原価計算と原価の諸概念
 ・売上原価率と業種   

(練習課題)製造原価報告書の仕組み、損益計算書の売上原価 

武田薬品、新日鐵、松下電器、キリンの売上高原価率(業種特性)

 

7.原価態様と損益分岐点分析:どうしたら儲かるのか (10/31)

 (講義)『管理会計』第4章

 ・直接原価計算の利益と全部原価計算の利益

(練習課題)直接原価計算の利益と全部原価計算の利益、損益分岐点分析

 

8.投資決定:大型投資は大丈夫?(2回)(11/7) (11/14)

  (講義) 『管理会計』第6章

(練習課題)期間のキャッシュフローと資本コスト、現在価値法

 

9.経営計画の策定と予算管理:羅針盤は機能するの?(11/28)

  (講義) 『管理会計』第9章、第10章  

 

レポート課題配点は概ね30%)関心のある企業を1社選び、ホームページ上の資料でもって、「中期経営計画」のあり方をA4用紙3ページ以内でまとめ、かつ、あなたの見解を述べなさい(フォーマットは3540行。最初のページの1行目はタイトル、2行目に学部学科、学籍番号、氏名を。本文は3行目からで2,500字以上。左上でホッチキス止め。提出は1/9の講義時とします。見解が優れていれば高得点。類似レポート(コピー)が見つかった場合は関係者全員を零点にします。)。


 

10.価値創出経営;MBAに経営をお任せあれ?(2回)(12/5) (12/12)

(講義) 『管理会計』第7章、第8章
 
・経営戦略

・多用な期間業績概念

・バランスト・スコアカードの活用例  

(練習課題)多用な期間業績指標(ROIとRI) 

 

11.分権制組織の管理:大企業病は避けられるのか?(12/19)

 (講義) 『管理会計』第11
  ・事業部制、分社化

 

12.多国籍企業の管理:国際展開はこれで大丈夫?(1/9)

 (講義) 
 ・多国籍企業の経営に特有の課題

 ・国レベルの文化と企業経営

『管理会計』第12

 

13.期末試験について

期末試験には教科書(穴埋め問題)と電卓(計算問題)を必ず持参下さい